2016年06月18日

中国の夢 第2回

前回に引き続き中国の夢part2





「中華思想」を中心に中国について見てきました。
歴史的にアジアの中心国家たる中国。
それが一気に崩壊するのが、アヘン戦争、アロー戦争からの日清戦争でした。






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okinawatabirogu.ti-da.net-引用





欧米からは「眠れる獅子」と言われ、恐れられていた中国ですが、
「我が国は最強だ!」と思っていたため、
欧米の先進技術を取り入れることをしませんでした。
というか、最強の国なんだから、周りの弱小国家から学ぶことはないと驕っていたのです。
しかし、そうしている間に文化面や、技術面、軍事力において大きく後れを取ってしまったのでした。






欧米列強の侵略に対し成す術がなかった中国は
アジアの中心、世界の中心の座から引き摺り下ろされてしまいます。
しかも中国にとっては周辺の小国である日本に戦争で破れてしまい、
その威信は完全に失墜してしましました。





中華人民共和国建国以来、中国はその威信を取り戻そうと
様々な政策を打ち出してきました。
数年以内に経済力で英国を追い抜く「大躍進」(58年)政策から、
反革命分子を打倒し正しい社会主義文化を創生する「文化大革命」(66年)
皆が金持ちになる「改革開放」(78年)このような中国の復活こそ、
まさに「中国の夢」だと言えます。







そして今回、習近平国家主席は「中華民族の偉大な復興」を掲げ、
国民を熱中させる中国の夢を煽り続けています。






2013年3月14日、習近平は国家主席に選出された後、3月17日の第12期全国人民代表大会第一回会議の閉幕式で以下の演説を行いました。


小康社会の全面完成、富強・民主・文明・調和の社会主義現代化国家の完成という目標の達成、中華民族の偉大な復興という夢の実現は、国家の富強、民族の振興、人民の幸せを実現させるものである。中国の夢とはつまり人民の夢であり、人民と共に実現し、人民に幸せをもたらすものだ。







もちろん中華思想・華夷思想といった自民族中心主義は中国に限った話ではありません。
多くの国々でこのようなしそうはあるわけです。
また、今の中国人一人ひとりが、このような思想に基づいて行動しているというのも違うでしょう。
民間では友好的な人材や物資の交流が行われていますし、
大学を覗いても中国からの留学生はたくさんいます。






日中ゆうこう.jpg
a-great-japanese.doorblog.jp-引用





しかしながら、その中枢である中国共産党の国家戦略を見れば、
必ずその背後に中華思想があることが伺えます。
現在中国は着実に軍事力を蓄えており、
また、近隣の国々への侵攻を繰り返しています。

現在の中国は確実に世界の中で覇権を取ろうとしています。
アメリカと対等に並ぶ、大国に成長することを目指しています。
このような国が、日本のすぐ近くにあるということは、
わが国日本にとって大きな脅威であると言えます。
メディアを見る限りこのような中国の危険について報じられることは少なく、
日本人は中国に対する危機意識が甘いとおもいます。







わたしたちはもっと中国の本当の姿を知らないといけません。
今回は中華思想について取り上げましたが、
現在の中国にはその根底に有るもうひとつの思想があるのです。
この思想の方こそ、より重要であると言えます。
それは・・・







参考URL
www.sankei.com/column/news/160429/clm1604290005-n1.html
shuchi.php.co.jp
www.ab.auone-net.jp/~tsuka21/theme/sakuho.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/
www.cnn.co.jp/world/35045540.html




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2016年06月11日

中国の夢

みなさんお元気ですか?





去年から始まったブログシリーズ「勝共理論」!!
の第2弾として今日は中国についてみていきたいと思います。





みなさん「中国の夢」とはご存知でしょうか?
習近平氏が国家主席になって以来、度々「中国の夢」ということが言われるようになりました。
米国では「アメリカンドリーム」があるように、
中国にも「チャイニーズドリーム」があるということでしょうか??








cyugokunoyume.jpg
mamoretaiwan.blog100.fc2.com-引用






初めてこのことが言われたのは2012年11月
習近平が中国共産党の総書記に選出されたあとのこと。



「誰しも理想や追い求めるもの、そして自らの夢がある。現在みなが中国の夢について語っている。私は中華民族の偉大な復興の実現が、近代以降の中華民族の最も偉大な夢だと思う。この夢には数世代の中国人の宿願が凝集され、中華民族と中国人民全体の利益が具体的に現れており、中華民族一人ひとりが共通して待ち望んでいる。」







中華民族の偉大な復興、これこそが中国の夢なのです。







中国という国は歴史的にアジアの中心として君臨してきた国家でした。
4000年の歴史と言われていますが、近隣の国々と常に戦争をしながら、
その国家を存続、発展させてきました。


戦争自体はどの国もやっているのですが、
中国には中華思想(華夷思想)という思想があります。






これは中国が宇宙の中心であり、その文化・思想が神聖なものだとする考え方です。
もともと中国には天命を受けた皇帝が「徳」をもって支配し、
全世界に「礼」「法」を押し広げることを理想としていました。
皇帝というのは一国家の支配者ではなく、世界の支配者だというのです。





2012092403501035d.jpg
kannoeizan.blog111.fc2.com-引用





そのため、漢民族とは異なる周辺の国や民族を
文化程度の低い夷狄として、支配しようとしてきました。



その支配の方法として用いられていたのが朝貢・冊封関係でした。
これは国家間の封建的主従関係と言えるものです。
周辺諸国が中国に使節を派遣してくるのは、皇帝の「徳」を慕い、
臣下として服従するためだと考えていました。


それに対して中国は返礼として豪華なプレゼントを用意したわけです。
そして諸国のトップに対して王号や、爵位を与えました。
この使節の派遣が「朝貢」、それに対する返礼を「冊封」と呼びます。








日本も朝貢を続けてきた国でした。
卑弥呼の時代から使節を送って金印を貰ったり、
遣隋使、遣唐使、、、
室町時代の日民貿易、江戸時代の勘合貿易。
いろいろな形はありましたが、中国とは親密な関係を持ってきました。










このように長らくアジアの中心として位置してきた中国でありましたが、
ある時期を境にして中国は大きく変容してしまうのでした。


to be continued…



参考URL
www.sankei.com/column/news/160429/clm1604290005-n1.html
shuchi.php.co.jp
www.ab.auone-net.jp/~tsuka21/theme/sakuho.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/
www.cnn.co.jp/world/35045540.html


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2016年06月04日

東山動物園

皆さんはじめまして。
名大CARPのDAISONです!
吸引力は抜群です!





長い間ブログをお休みしていてごめんなさい
長い眠りから覚めまして、この重い腰を上げて再び動き始めました(笑)



新年度を迎え名大CARPも、新しく生まれ変わりました。
先輩方が卒業され、そして新入生も続々と入ってきています
1年生はGWも終わって、だいぶ大学にも慣れてきた頃ではないでしょうか?








そんな中、先日、みんなで東山動物園に遊びに行きました
    
みんなでどこかに遊びにいくのも久々な気がします。



私も動物園に行ったのは中学生ぶり。
少年のように心を弾ませながら動物園をめぐりました。








私のお気に入りベスト3を発表します!!

第3位は・・・









恐竜


DSCN3961.JPG



恐竜の檻があったのには驚きました。
この時代にもまだ生きていたとは(笑)
思わず写真を撮ってしまった。









第2位は・・・










ゾウガメくんです。


DSCN3941.JPG



かっわいい♡
めっちゃスローモーションの動きで、草をむしゃむしゃ。
仲良さそうに食べてます。
この食べっぷりがまたいいですね。








見つめ合ってしまいました(*´д`*)

DSCN3944.JPG










そして第1位は・・・





プレイリードッグ♫

DSC_0112.JPG


これはサークルのメンバーも満場一致!!



じゃあ3位と2位は一致してないの?
はい。わたしの独断と偏見です。


何はともあれ穴に出たり入ったりする姿が何とも言えない可愛さなのですが、
このエサを食べるシーンはホント、和みます。








それにしても暑かった。
その日は30度を超える真夏日。
動物たちもかなりばててましたが、
私たちもかなりばてばてで、帰ってきたらみんなぐったりでした。





またみんなで行きたいですね!






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posted by 名大CARP at 14:28 | Comment(4) | みんなの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

2016年初投稿 〜あけましておめでとうございます〜

遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます!


そして、初めまして!!

私は、Orionと言います。

初めて投稿させていただきます。

名前のとおり、

星の中ではオリオン座が好きです。



・・・というか、

今のところ、それしか名前分かりません笑



これからも頑張って投稿する予定なので、

どうぞよろしくお願いします。













2016年に入り、

気づけば1月の中旬になりましたね。

時が経つのが速すぎてびっくりです。

最近は寒かったり暖かかったり・・・!?





そして、今日は名古屋で、

今年初めての雪が降りましたね!

木や家や道を見て視界に広がる、白い雪景色は

見とれるほどきれいだなぁと思いました。






今朝、登校中に、

立ち止まって写真を撮っている学生がいたり、

歩きながら雪合戦している小学生がいたり、
(危なっかしかったです^^;)

名大の芝生に積もった雪で楽しそうに

雪だるまを作っている人も見かけました。


どれもすごく微笑ましかったです。




皆さんは『雪』でどのように楽しみますか?
 
♪    ♪    ♪









・・・しかし、思えば年々、

雪の量が減る現象を実感しています。 


今年は、

『いつもならこの時期は雪が降るのに!』

という山で降っていなかったので驚きました!




やはり、地球温暖化のせいでしょうか。

問題は解決されず、深刻化していると思うと

残念な気持ちになります。





寒いですが、

節約も心がけながら生活できたら良いですね。





もう、寒い季節に入りましたので、

みなさんも体調管理には気をつけて下さい!







今年の初投稿は短いですが、 

温かい目で読んでくださって

ありがとうございました。



改めて、

今年も「名大CARP」を

よろしくお願いします。
posted by 名大CARP at 18:28 | Comment(5) | みんなの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

ちょっと真面目に考えてみよう

皆さんお久しぶりです!
初投稿から半年が経ちましたボイルです。
覚えていてくれているでしょうか?(笑)



11月も半ばを過ぎ、冬に向けて寒さも激しくなってきました。
私も、朝ジョギングしたらその夜熱とだるさに襲われてしまいました。
皆さんも、体調には気をつけてください。( ;∀;)



さて、最近の名大カープのブログのテーマになっている共産思想
読者の皆さんはこれまでの投稿を読んでどんな感想を持っているでしょうか?
難しい内容ではあると思いますけども、この内容を学んだ上で国際事情歴史観を見つめてみると、今までと違ったものが見えてくると思います。



例えば中国

中国は現在では資本主義の考え方を取り入れている一方で、思想面ではまだまだ共産思想が残っています。中国が国際社会から抗議や非難受けていても、それを気にせず自国の政策を打ち出しているのは中国の思想の根底にある共産思想が絡んでいるからです。


今回は、そんな中国特有の思想と、その根底にある共産思想を取り上げていきます。
少々長話になりますが、分かりやすい解説でおなじみのあの方ばりの解説で説明したいと思うので、ぜひ最後までお付き合いください。



中国には、古来から中華思想という考え方がありました。
簡単に言えば「中国こそ宇宙の中心である」とし、漢民族の文化と思想が世界で最高の価値を持つという考え方です。
特に、清の時代では世界最大の版図を持っており、周辺の国々は朝貢を献上していました。

しかし、アヘン戦争の敗退を機に西欧列強から次々と条約を結ばれ、国内がボロボロになりました。
多くの中国人はこの時、こんなことを考えました。


歴史は力のあるものによって作られるのだ。今は、不当な屈辱を受けているが、いずれ中国が力を取り返せば、欧米中心の世界秩序を変えられる。そのときこそ、偉大な中華文明が世界の中心になるのだ。」


この思いは中国人の心の奥底にずっとしまい込まれていました。国内政策の失敗等多くの犠牲がありながらも、今や世界有数の経済大国となりました。そして、自信をつけた中国が満を持して行動をおこしている訳です。

最近の中国の行動の背後には、こうした中華思想や、不安定な国内事情政権内部の権力闘争等多くの要素がからんでいます。
ですが、大事なことはこれらの根底には共産思想があるということです。





共産思想には、次のような内容があります。

「物事の発展には、対立するもの同士の闘争が必要である。それが、自然界の発展法則であり、この考えに対立する人やグループ、国家を倒すことは正しいことである。」

この考え方は、共産主義思想の中で、暴力革命や闘争、戦争を正当化する理論である「唯物弁証法」と呼ばれるものです。

共産主義の理論を大成させたのはマルクスですが、その当時の時代背景が共産思想に影響しています。
マルクス当時の時代背景については、ホークさんや山盛さんの投稿に詳しく載っているのでそちらを見ていただきたいですが、簡単に説明を。
資本主義下のもと、労働者が資本家に搾取されていた時代。そんな社会環境を打破しようと考えられたのが共産主義です。
マルクスは、資本家や資本主義を打破する手段として暴力革命を用いたのです。そして、暴力革命を正当化しようとしたのが唯物弁証法というわけです。

唯物弁証法は、多くの理論によって成り立っていますが、今回は一番有名な矛盾の法則を取り上げていきます



マルクスによると、事物には互いに分かち合えず互いに排除し合うものがあるといいます。
これを、対立物とマルクスは言っていますが、事物の発展にはその対立物の対立や闘争が必要だと言うのです。


例えとして、卵の孵化がよく用いられます。卵において、殻と中の胚子が対立物であるとしています。
殻は殻のままでいようとし、中のヒヨコは殻を打ち破らなければヒヨコになれません。
つまり、現状を守ろうとする殻に対して、殻を破るという闘争心があって初めてヒヨコの誕生という発展ができるという理論です。



しかし、この理論には多くの反論があります。
まず、殻のままでいたいという意志があると誰が解明したでしょうか?
そして、殻と胚子は対立の関係ではありません。殻は、ヒヨコが成長しきるまでヒヨコを守っています。
そして時期が来たら、殻は薄くなってヒヨコが出やすいようになります。なので、成長したヒヨコは難なく殻から出てきます。つまり、殻と胚子はヒヨコ誕生という共通の目的のために互いが協力し作用しながら存在し発展しているのです。

しかしマルクスは、あくまでこの理論をもとに暴力革命を正当化しました。殻を資本家、胚子を労働者に見立てて、生まれてくるヒヨコを暴力革命によってもたらされる社会主義社会としました。



またこの理論は、当時多くの若者を暴力革命に向かわせました。「労働者が資本家を倒して新しい社会を築くことは、科学的に見ても正しい。そして、それは人類の発展になる。」と信じたのです。
そして、この理論は国家間の戦争を正当化しました。労働者→共産国家 資本家→資本主義国家と置き換えたのです。


中国の政策の背後には、資本主義国家を闘争によって倒すことを正義とするこのような共産思想があります。
なので、中国と日本のような資本主義国家とはそもそも価値観が違ってくるので、なかなか衝突の解決に結びつかないのです。



ここまで唯物弁証法のおもな理論を説明していきました。他にも「量から質への転化の法則」「否定の否定の法則」などがあります。
しかし、どれも科学的にみていくと間違いだらけの理論なのです。興味を持った方はぜひ調べてみてください。分かりやすい例と共に紹介されていると思います。


ともかく、マルクスやエンゲルスとって科学的な信憑性は二の次でした。
「暴力革命の正当化」「資本主義を打破した社会主義社会の樹立」それこそが彼らの狙いでした。


時が流れて現在。そのような共産思想が中国や北朝鮮の根底に流れています。
そして、それが原因となって現在の国際関係上の多くの衝突がおきている訳です。


ここで、「事物の発展」について、私達が学んでいる統一原理で書かれている理論について説明しておきます。
統一原理の内容の中に「授受作用の法則」があります。
主体と対象が良く授け良く受ければ、生存・繁殖・作用などのための力を発生する、というものです。

一人一人が自分の為ではなく相手の為に生きていくことで、互いに成長し発展していきます。
さらに、私達人間を始め、植物や動物達等全ての存在するものは互いが共存しながら存在しています。
動物と植物との間の酸素と二酸化炭素の交換が良い例です。
互いが争うのではなく、一つの共通目的のために支え合う関係にこそ大いなる力が生まれてきます。
相手の為に生きあう関係抜きに物事、そして自然界の発展はありえません。
だからこそ、私達は闘争や対立によって発展するという共産思想には真向から反対します。



普段ニュースの内容には関心を持っても、その国の事情思想価値観についてはあまり注目しないですよね。
勿論メディアが取り上げないことも一つありますが、そもそも私達自身の無関心も影響しているのではないでしょうか。



前回の投稿でもありましたが、もう日本は安全だとか、日本は関係ないとか言えない時代です。
平和を願うからこそ、現在の平穏に浸かるのではなく、一人一人が関心を持ち、そして考える機会が
必要ではないでしょうか?

しばらく私達の投稿シリーズは続きますが、このブログが少しでも皆さんのお役に立てるなら幸いです。
長くなりましたが、今回はここまで。次回もまた見てください。ありがとうございました。